1.食品のトレーサビリティとは何ですか? 食品のトレーサビリティとは、生産、処理、加工、流通、販売のフードチェーンの各段階で食品とその情報を追跡し、遡及できることと定義されます。安全性等に問題が発生したとき、生産、加工、流通のすべての段階で追跡(遡及)が可能になっており、問題発生の原因特定や商品の回収を迅速に可能にするものです。
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2.このシステムは誰が使うものですか? 「畑のとれさぶろう」は、農業生産団体様、農業生産法人様、食品トレーサビリティを構築される食品メーカー様等でご利用いただくことを想定しています。また次のようなケースにも対応できます。
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3.「畑のとれさぶろう」が対応できないケースを示してください。 △個々の生産者や栽培圃場を特定できない栽培方法や出荷体制である場合は対応できません。分別できるロット形成がどのような単位のものであるかご相談いただければ対応可能かどうかお知らせいたします。
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4.「畑のとれさぶろう」ではすべての情報が公開されてしまうのですか? 公開するかどうかは目的によって選択することができます。公開を前提としないで生産履歴を把握し、照会があったり問題発生の際に迅速な解決を行うためのモニタリングシステムとしてもご活用いただけます。 |
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5.「畑のとれさぶろう」導入にあたって検討すべき点はなんでしょうか? こちらをご覧下さい
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6.「畑のとれさぶろう」導入準備期間はどれくらいみたらよいでしょうか? 栽培記録の方法や公開の検討を行う時間およびマスターデータ作成の時間が必要となります。北海道の畑作のように1年1作の場合には春からスタートしなければなりませんので、前年の秋から導入の検討に入る必要があるでしょう。事例の紹介や雛形データをご提供できる場合がありますのでご相談ください。
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7.トレーサビリティのコストは誰が負担するのですか? トレーサビリティシステムのコストを誰が負担するのかという論議が盛んです。消費者の皆様にとっては、情報を開示したからと行って商品価格に上乗せされてはかなわないと考えているでしょう。生産者の方々も一般には高コストに耐えられる状況にはありません。安全・安心のためのコストは、生産から消費までの食のサプライチェーン全体で担うべきでしょう。
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8.「畑のとれさぶろう」の値段はいくらですか? 品目数や導入支援によって変動しますので、個別お見積もりとさせていただきます。 |
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9.出荷日や農薬使用を表示したら売れなくなるのでは? 収穫、出荷日の表示が望まれない場合があります。たとえば、北海道産の野菜は積雪前に収穫される生産物がほとんどですから、貯蔵後翌春に出荷する際、半年前に収穫、出荷されたという表示がされることになります。それでは消費者に抵抗感があるというご意見です。 |
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10.「畑のとれさぶろう」では表示される内容の信憑性を保証するのですか? 本システムでは、GPS携帯電話やカメラ付携帯電話によって、位置情報や画像情報を栽培記録に付加することで圃場作業と記録データとの不一致を防止し、表示ラベル発行数を公開することによりコード付表示ラベルの濫造を防ぎ、コード発行後(出荷後)のデータ修正を不可能とすることで改竄を防ぐなど、情報の正確な記録と表示を生産者に求めるものとなっています。しかし、記録データの信憑性そのものをシステムの機能によってチェックすることは不可能です。
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11.「畑のとれさぶろう」のサポート体制はどうなっていますか? サポートサイト http://toresaburo.net/ で情報提供およびメールでの個別お問い合わせを窓口を設けます。
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12.トレースコードが重複することはないのですか? 「畑のとれさぶろう」が発行する トレースコードは、ワンタイム(使い捨て)追跡コードを使用しユニークなものとなっています。他者あるいは過去に発行されたものと重複することはありません。
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13.生産履歴の入力業務のアウトソーシングは可能ですか? 生産者、圃場、品目、品種、作業、レシピ作成、その他のマスター登録、投入資材の詳細データ入力、栽培履歴が記録されたカードからのデータ入力については弊社で受託することができます。一方、圃場から写真を添付して作業写真付きの生産履歴を記録される場合(必須ではありませんが)や作業レポートを送る作業は生産者様ご自身の役割となります。また、出荷データ処理と同時に行われるトレースコード発行業務は出荷担当者様で行っていただく必要があります。 |
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14.農薬使用基準とのチェックはできますか? 「畑のとれさぶろう」V2では可能となっています。 |
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